思索の旅路〜恐れの扉ともち〜

日々の感じたことや考えたことを綴っていきます。また、日々の書くということの取り組みの記録です。

文章筋トレ(自主トレ)20200102

年があけましたね。そうですね。今年もどうぞよろしくお願いします。こちらこそよろしくお願いします。今年はいい一年でしたかという質問には窮したけど、自分なりの答えが見つかってよかったですね。そうですね。あれは少し気持ちが楽になりましたよ。やっぱりそうでしたか。はい。なかなかあれは、ストレートに、親切に尋ねてくれたことなんだとは思うのですが、あまりにも中傷度が高く、破壊力がありましたね。お客さんなのに困る自分というのが、久しぶりに出現しましたよ。本当にそのことにびっくりですね。今は、電車の中であなたと話しているのをご存知ですよね。そりゃあもちろん存じていますとも。ちょっと確認をしておきたくなって、ついつい聞いてしまいました。そうでしたか。はい、そうなんですよ。最近は、心境の変化はあったりしていますか。それはまたどうしたんですか。いやいやちょっと気になったもので、聞いてみたまでのことですよ。うーん、変わったことがあれば変わったし、そうでもないといえばそうでもないですかね。そういうものですよね。日々刻々と変化しているし、聞かれた時のタイミングにもよりますもんね。そうなんですよね。それくらいあやふやなものなんだなということは、日々感じていますね。あの時どうだったか。今の自分がどうかは抜きにして、その時の自分がどうだったか。その地点に立つことですね。そうなんですよね。そこにいかに立てるかが大切ですね。ついつい今に引っ張られて、あった事実をどこか誤魔化したり、歪曲させて、そのものとしては認識しようとしない。そのことを拒否するような、そんな自分が出てくることもありますね。本当に自分という存在は厄介ですね。とってもわがままだし、頑固でなかなか曲げようとしない。誰かにしつこく言われることも嫌いますね。そうそう。そうなんですよ。どうも素直になれていない。そのことまではわかっているのに、どうしてこう素直になれないのでしょうね。嬉しければ喜べばいいし、かなしければ泣いたり感情を表現したらいい。それなのに、どこかでそういう感情を隠している。なかったことにしているわけではないけど、いやなかったことにしようとしているんだと思います。自分の気持ちが悪くなるからね。
(10分)