思索の旅路〜恐れの扉ともち〜

日々の感じたことや考えたことを綴っていきます。また、日々の書くということの取り組みの記録です。

文章筋トレ(自主トレ)191222

 さてさて。ご機嫌麗しゅうございます。文章筋トレの時間がやってまいりました。って、君は誰なんだい一体。どこから現れたんだい一体。どんなキャラ設定で登場しているんだね。とまぁそんなかたいことはどうでもいいではないか。書くということをやっていることでは、利害は一致しているではないか。こうして書くことを通して、話すことができるのだから。だからなんなんだよ。そんなことはしなくても、話すことなんていくらでもできるではないか。そんなはずはないよ。どうしてだい。だって、今まで僕と君はこうして話したことはないのだから。そんなはずはないよ。いつも話しているじゃないか。そんなはずはないよ。まったく話が噛み合っていないな。うーん、どうしてこんなことになっているんだ。なぜこうして僕は、君と話す気になったのか。それは僕が魅力的だからだろ。百歩譲っても、それはないね。そうだよね。少しふざけが過ぎたね。申し訳ない。ふざけ始めると、自分でもまったくわからないところへ行ってしまうのがいけないね。何様のつもりで、そんな茶番をやっているんだい。ちょっとふざけるくらいが、ちょうどいいじゃないか。そうは思わないか。思わないよ。そっか。それは残念だ。君とは分かり合えると思っていたのに。僕も残念だよ。もう僕と君が話しこともないのかな。うん、ないと思うよ。また別の僕と君が出会うのさ。だって、僕も君も一人ではない。いくらでも僕と君はいるのだから。違う僕と君が出会って、また茶番を繰り広げるんだと思うよ。そうとも限らないじゃないか。いやきっとまた茶番さ。だって、君は僕で、僕は君なんだから。僕と君が出会っても、何も変わらないんだよね。もともと一緒にいるんだしね。一体何を言っているんだい。とうとう頭がおかしくなったね君は。そっくりそのまま返すよ。

10分)